マッドサイエンティスト比良羅木 螺子輔 第一話 強制プログラム03

「で、どんなプログラムが希望じゃな」
「さっきのメイドの女の子がオムツをしてると聞いてピンと来たんだが・・・。
瑞樹君はなんでも出来る、そうスーパーウーマンと言ってもかまわないくらいの女性だ。
自分でも自覚してるんだろう、社内でも役員なんかには一応敬意を払っているようだが見下しているのが垣間見える。
私にしたって内心どう思われていたのかわかったもんじゃない。」
「そこで、自分では何も出来ない赤ん坊に出来んものかと思うんだが」
「お安い御用じゃ。細かいところは新たに組むとしてサンプルがいくつかあるんじゃ」
瑞樹はフロアに仰向けに転がされた状態で足は大きくM字に開かされ両手は下着の上から股間をまさぐり続けている。
口と足を大きく開いた状態でロックされ、オナニーのリピートを設定されたまま放置されているのだ。
口を閉じることが出来ないので、切なげな喘ぎ声とともに涎がとめどなく垂れ落ちている。
丸見えになっている下着は異臭を放つ茶褐色の大きな塊で無様に膨らんでいる。
あれほど拒んでいた排便もシステムで実に機械的に操作されたのだ。
「ウンコ、瑤子のウンコ見てー。あーウンコ出てるぅ。ブリブリ出てるぅ。気持ちいい。瑤子の臭いウンコ見てくださぃー」
「イヤー!ウンチ出ちゃうぅ。ぁあ恥ずかしいお願い見ないでください。イヤー。もう駄目ぁあぁ・・・」
「台詞は淫乱バージョンと羞恥バージョン、どちらが良いかのう?」
比良羅木が筑波に問いかけた。
「うむ。やはり恥じらいがある方がいいんじゃないかな」
「じゃあこちらで行こうか」
比良羅木が携帯電話を操作すると
「お願い見ないで。瑤子のウンチ見ちゃイヤぁああ、恥ずかしいみないでぇ。イヤーお願い許してぇー」
と、屈辱的な哀願の言葉を言わされながら、大量の自然排便を強制され、下着の中に広がる便の感触に涙を流した。
しかも、その間も強制オナニーは続いている。
「瑞樹君がこんなにたくさんウンコを腹の中にためているとは意外だったなあ」
「こういう痩せ型の美人タイプは往々にして便秘気味じゃよ。
まあ、これからは便秘でも下痢でも思いのままじゃがなあ」
「それにしても臭い」
「どんなに美人でもウンコの臭いは一緒じゃなあ」
「まさかこんな美人がというギャップで何倍も臭うような気がしますな」
「ふぁっはっはっは」
生まれてから人に笑われた経験など一度もない瑞樹にとって、ウンコで汚れたパンツを隠すことも出来ず、笑いものにされるなど、死にも勝る屈辱だった。
"死のう"
この次、少しでも自由になれたら舌をかんで死のう。
いくら身体の自由を奪われても、心は自由にさせない。
悲壮な決意をした瑞樹だが、見下ろして笑っている二人には、ウンコを洩らしながら飽きもせず見せ付けるようにオナニーを続ける淫乱な牝犬にしか見えていなかった。
「赤ん坊か。こういう高慢ちきな女にはかなり堪えるじゃろう。ふぁっはっはっは」
「本人の意見も聞いてみるか。」
携帯電話でロックを解除すると比良羅木は一歩瑞樹に近づいてた。
「どうじゃな。赤ん坊になってみるか?」
足の形はそのままだったが、両手は股間から頭の横に移動した。
が、それは瑞樹の意思に寄るものではなかった。
やっとオナニーから開放され、口も自由になったようだ。
だが、長時間開けっ放しにしていたくちを閉じるのは少し時間がかかった。
ゆっくりと口の開閉を繰りかえすと意を決したように舌を出し、目を閉じ、強く噛んだ。
カチッと歯と歯がぶつかる音がしたが、舌は口の中に普段通りに収まっていた。
「ふぁっはっはっは何を驚いている。自殺なんか出来んよ」
「シールド機能で常に行動は制限されているんじゃ。完全に開放されるには体内の電極針を
すべて取り除かんと無理じゃよ。携帯を壊しても無駄じゃ、メモリーカードはいくらでコピー出来るし
機種を選ばんからな。ふぁっはっはっは」
最後の望みを断たれた瑞樹はそれでも気丈に比良羅木を睨み返した。
「どうじゃ、このシステムで何でも言わせることは出来るが、自分の意思で社長に
赤ちゃんにしてくれと甘えてみてはどうじゃな完全に見も心も委ねてしまったほうが楽じゃぞ」
にやついて自分を見下ろしている二人から目を逸らさず瑞樹は言い放った。
「いくら身体を自由に出来ても心までは自由にさせないわ」
「ほう、臭いウンコたれパンツを見せながら立派なもんじゃ」
「じゃあ自分の口から言うように身体を操ってみるかな。ふぁっはっはっは」
比良羅木は、悔しそうな目でにらむ瑞樹を馬鹿にしたように鼻で笑い飛ばした。
そして、携帯電話を操作すると端樹は身体を起し中腰になり、汚れた下着がよく見えるようにワンピースの裾を腰の辺りまで持ち上げた。
比良羅木が用意した下着はフリルなどの装飾はついていない白のアンダースコートだったため、瑞樹が漏らした大量の汚物もその中に納まり外には漏れ出してはいない。
が、元々、純白だった下着の広い範囲が茶色く染まっていた。
「な、何をさせるつもりなの」
「今のうちに素直に言われた通りにした方がいいと思うんじゃがのう」
「瑞樹君、私も素直になった方がいいと思うがね」
「社長、見損ないました。まさかこんな人だったなんて」
「男だったら誰でも君みたいな女を自由にしたいと思っているもんだよ」
「社長の可愛い赤ちゃんになりますと言って見ろ」
「嫌よ。あなた達の思い通りになんかならない。こんな事をして只で済むと思ってるの。」
「私の伯父は検察庁の幹部なのよ!あなたたちみんな告訴するわ!!」
「ふん。どこまでもつか楽しみじゃ」
「マコ君丸椅子をひとつ持って来てくれんか」
比良羅木が携帯電話で指示を出すと先ほどとはまるで違った印象のマコが丸椅子を持って来た。
「博士ここでいいですか?」
瑞樹が先ほどまで着ていたのとよく似た、細身のグレイのスーツを着たマコが哀れむような目で瑞樹を見ながらそのそばに、座面がマホガニーで出来た丸椅子を置いた。
「うむ。さっきはこのお嬢さんにも恥ずかしい姿を見られたんじゃ、今度は存分に見返してやれ」
「はい、博士。でもこの人のウンチ臭すぎませんか。 後始末する者の身にもなって欲しいものだわ」
「はっはっは。瑞樹君さっきと立場が逆転してしまったな」
筑波の言葉に言い返すでもなく瑞樹は動き出していた。
マコの置いた丸椅子にゆっくりと腰を下ろそうとしている。
瑞樹は激しく頭を振っているが、まだ屈服の言葉を発しようとはしない。

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