ベイビイ教師 祐美子07

「今日は、学校の中をお散歩しましょうね」
「まだあなたは、この学校のことを良く知らないからこれから新学期まで毎日いろんな所を案内してあげるわね」
祐美子を乗せた乳母車を押しながら静香が話し掛ける。
「い や  もう つれて かえって」
「あら、少し喋れるようになったのね。でもいい子にしていないとおしおきをするわよ」
「も もとに もどして」
「赤 ちゃんな んてい や」
やっと自分の言いたいことが言えた。
「こん な 馬鹿なまねは、やめて、わ わたしは、あな たの先 生 なのよ」
祐美子は、強い口調で静香に言い放った。
「口で言っても解からないようね。オムツをあてて赤ちゃんの格好をしてるくせに」
「もうすぐ、またオシッコがしたくなるわ。オシッコを洩らして、また泣き出すのよ」
「もう、オシッコなんて洩らさないわ、はやく動ける様にして」
「だめよ。祐美ちゃん。あなたは、赤ちゃんなのよ」
祐美子は、青ざめた。
静香に「赤ちゃん」と言われた瞬間に激しい尿意が襲ってきた。
「ほら、もう洩らしそうになったでしょ」
静香は、中庭のベンチの隣に乳母車を止めた。
「ここで、おしおきをするわ。おしおきと言っても乱暴なことなんかはしないから安心してね。ここに、少しの間置きざりにするだけよ」
そう言いながらバッグの中からオムツを取り出しベンチの上に並べた。
「だれか優しい人にオムツを換えてもらいなさい」
静香は、祐美子を振り向かずに歩きだした。
「ご、ごめんな さい。言うこ と を 聞き ま すから
 こ、こん な所 に おいて 行 かな いで」
祐美子の必死の声も無視して静香は行ってしまった。
祐美子の尿意がまた限界に達し、股間に温かい感触が拡がった。
”また、オシッコを洩らしてしまった”
そう思った瞬間、涙が溢れてきた。

「ママー、うっ、うっ、」「ウエーン ママー ママー」
「あら、こんなところで誰が泣いてるのかしら?」
「あのベンチの所よ」
まだ新学期は始まってはいないが、何かの用事で学校に来る生徒は少なくない。
二人連れの女学生が泣いている祐美子を見つけた。
「久美子ちょっと見て、大人の女の人よ」
少し遅れて久美子と呼ばれた少女も乳母車をのぞきこんだ。
「まあ、本当。大人のくせに乳母車で泣いてるなんて変だわ。薫、乳母車に掛けてあるストールを取って見ない?」
「そうね」
と言って薫と呼ばれた少女がストールを勢いよくはがした。
「あっ」
二人は同時に声をあげた。
「この人、赤ちゃんみたいな格好してる」
「オムツもしてるのかしら?」
「お尻がプックリ膨らんでるからオムツもあててるんじゃない」
二人は、何か楽しいものでも見つけたように言い合っている。
「ママー」「ウエーン ママー」
その間も祐美子は泣き続けている。
静香になだめてもらわなければ、泣き止むことができない。
「ママー」「ママー」
祐美子は必死になって静香を呼び続けている。
「どうして泣いてるの?」
「ママはどこにいっちゃったの」
少女たちはあやすように祐美子に尋ねる。
でも祐美子の口からオムツにオシッコを洩らしたなんて言えない。
「お腹がすいたの?」
薫が尋ねた。
「オムツが濡れてるんじゃないかしら」
久美子が言った。
「ベンチの上にオムツがおいてあるし」
「薫。しらべてみない?」
「久美子がしらべなさいよ」
「じゃあ、一緒にしらべましょう」
そう言って久美子がロンパースのぼたんを外し、おなかのあたりまでまくりあげた。

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